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合格体験記

早稲田大学政治経済学部 ゾウペイエ(仮名)

自粛の長さと速さと世界史の知識は誰にも負けん。12期唯一の政経男子、おすすめの中華料理屋はどこですか?

ていうか、アウトプットをちゃんとやれてる塾なくない?

○まず初めに、、、、

ぼくの体験記をポチってくれてありがとうございます。これから僕の偉そうな文章を読むことになりますが、どうかお気を悪くされないでください。


書いていくうちにどうしても偉そうな感じになってしまいました。ほんとは心優しい人間なので、お許しください。


また、体験記というのはただその人の体験であってあなたの体験ではないので、過信せず、鵜呑みにせず、自分に合いそうなものは試してみるぐらいなスタンスで読んで欲しいなと思います。


自分に合った勉強法は自分で見つけるものではないかと思います。


長いですけど、最後まで読んでいただけると喜びます!




○氏名 ゾウペイエ (仮名) ○高校名 城北高校(現役) ○センター点数 英語筆記      198点   リスニング   48点    国語             84点 (現代文のみ) 世界史          97点 ○合格校 早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科 早稲田大学社会科学部社会科学科 早稲田大学商学部 明治大学経営学部全学部入試 日本大学経済学部 ○補欠合格校 早稲田大学教育学部複合文化学科 ○不合格校 早稲田大学文化構想学部 早稲田大学文学部 早稲田大学法学部 立教大学経営学部センター利用


○資格・特技・部活・委員会活動など  資格 英検準一級 漢字検定2級 地図地理検定 (マジで無名。一時期資格コレクターになろうとした。これ取って満足した。笑) 特技 口笛 部活 サッカー部(高一のみ) 語学部 サッカー部は練習自体は、めちゃくちゃ楽しかったですけど、下手すぎたということに加え、練習試合で知らない人とサッカーするのが嫌すぎて辞めました笑。

スポーツは気の合う友達とやりたいね。



○高校での成績 4.2 中1から高1まで何にもしてなくて、下から80番ぐらいをさまよっていました。高2から受験に対して危機感を覚え、まず定期試験から頑張りました。高2の時はクラスでいつも3番以内になるように丸暗記しまくってました。ここで頑張ったので少し貯金ができたと思う。 ○模試の成績 河合全統マーク第一回 英語70.4  国語56.1 世界史73.1 早大政経E 早大社学E 慶應文A 河合全統マーク第三回 英語65.1 国語55.8 世界史70.4 早大政経E 早大教育E 上智総合人間E 河合全統記述第一回 英語72.4 国語63.6 世界史73.1 早大政経D  早大社学D 慶應経済A 河合全統記述第二回 英語73.3 国語57.6 世界史67.7 早大政経D  早大社学E 慶應経済B 河合全統記述第三回 英語74.0 国語66.0 世界史78.4 早大政経A  早大社学B 慶應経済A 第三回駿台全国 英語63.7 国語54.0 世界史75.6(←全国2位) 早大政経A 早大社学A 早大教育A すいません、全国2位これだけは一生の自慢です笑

早慶オープン 英語66.9 国語47.6 世界史72.7 政経B 社学C 文構C 教育B (古文一個もあってなかった笑) 模試はセンター以外は本番と同じ問題形式でもないし、難易度も違うし、正直参考にならないと思います。僕は「国語が悪いなぁ」という確認のためにしか使えなかったと思います。強いて言うなら、自分と同じ志望校を持つ母集団のなかで、自分がどのくらいの順位に位置しているかは気にしていいと思います。ただ、いい判定が来ても悪い判定が来ても、たかが模試なので鼻くそほじるぐらいでいいと思います。そこでの一喜一憂は無用だと思います。

模試よりも、過去問研究の方が大事です。


○勝因

受験に対して危機感を持つ時期が早かったことです。

早期に目標を持って、勉強を計画通り進めることが大切です。

個々の教科では、英語と世界史比較的得意であったことが有利に働きました。 世界史はゆげ塾に来てさらに成績をのばすことができました。 英語は後にも書きますが英検準一級を取ったことでアドバンテージになりました。 ○ 敗因  国語が苦手だった事が大きいです。 受験直前はずっと国語をやっていて、国語が標準的なところは対応できるようになりましたけど文学部、文化構想学部、法学部などの国語の配点が高く難易度が高いところはそこで差をつけられてしまったと思います。法学部は日本語なのかも分からなかったぐらい(笑)。私文は三教科なので早くからバランスよく勉強する事が大事だと思います。国語が苦手な人は早くから危機感を持つべきです。僕が一年前に戻るなら国語をもっと早くから始めます。



ゆげ塾かき氷大会にて


○ ゆげ塾の活用法  ゆげ塾の長所と短所を紹介したいと思います。 →長所 ①インプットとアウトプット ゆげ塾と予備校の一番大きい違いは授業でインプットとアウトプット両方できるところだと思います。いくらいい先生で分かりやすくても、世界史は自分が覚えなきゃいけない教科です。苦手な人ほどアウトプットを疎かにしがちです。ゆげ塾ではいろんな方法でアウトプットします。タイムバトル(通称TB)やマップバトル、早押し、縄跳び、外歩きなど楽しいし覚えられるしアウトプットの面では最高だと思います。ていうか、アウトプットをちゃんとやれてる塾なくない? ②演習授業 他の予備校の演習授業を受講したことがないので、比較することはできませんが、ゆげ塾の演習授業はみんなで試験時間と同じ時間で解いて、解説を受けます。解説中は先生がバシバシ生徒に当てて説明させます。この緊張感で選択肢を選ぶテクニックや時間配分、見直しの技術を得れると思います。 ③自習室 ゆげ塾は意識高い系が集まります。元から勉強できる奴や集中力がとんでもない奴が集まります。そんなゆげ塾の自習室で勉強すると自らも、勉強しなければ!という気にさせてくれます。僕は一年間ずっと使っていました! ④アットホームな雰囲気 ゆげ塾ほど生徒同士の仲がいい塾は無いと思います。僕が入塾しようと思ったのもこのアットホームな雰囲気に刺激を受けたからです。みんな切磋琢磨していつもいい雰囲気で授業も自習も出来たことで楽しく受験生活を送れました。 →短所    ①授業時間が長い 4時間半は驚異的です。最初に受講した時あまりの長さに疲れてしまいました。次第に慣れましたが、国立大受験生や世界史がメインじゃない受験生にはコスパは悪いかもしれないです。ただ授業は間違いなく早慶レベルです。世界史の配点が高い私立文系志望には大変有効だと思います。 ②少し離れてみると宗教組織のように見える 外歩きや縄跳びは集団でやっていると、引かれます。宗教組織のように感じるようです。学校で言われたことがあります。アットホームさが一体感を生み出しすぎているのではないかと思います。 →ゆげ塾の後輩に伝えたい 早押し頑張ってコインを沢山獲得してチーム長になることを目指して下さい!鍛錬の時間にTBを説明する権利が得られます!TBを人に説明できれば自分も理解するし、それを準備する過程で沢山勉強出来ます!




○ 他塾・学校の活用法  →学校 学校は授業をしっかり受けることが大事だと思います。たしかに予備校や塾の方が講師のレベルが高いかもしれませんが、だからといって内職はしない方がいいと感じました。内職してもビクビクして集中できないし、授業で覚えたり印象に残ったりする事が多いと思います。まあ人によるけど...

城北ではたくさんの先生にお世話になりました。勉強面だけではなく、精神面のケアや先生たちのノリの良さもピカイチでほんとにいい高校を卒業したなと感じています。

特に城北の石黒先生と谷先生には英作文の添削で大変お世話になりました。ありがとうございました! →駿台 自分は高2の時だけ通っていました。オススメの先生とよくない先生を紹介します。 ・水野卓先生(英語) 高2スーパー英語でお世話になりました。この先生は一文一文しっかり精読していく先生で、板書が鬼綺麗です。 授業も分かりやすいですけど、特に英語の勉強方法を時期ごとに細かく何をすべきか参考書まで紹介して教えて下さいます。駿台を辞めてからも先生の勉強方法に沿って勉強しました。 あと、めっちゃ毒舌で授業中容赦なく生徒を当ててきます。間違えると「バカか」とか「サル!」とか言ってきますけど、僕は逆にそそりました笑 ・須藤良先生(世界史) ゆげ塾を知る前に春季講習を受講しました。 世界史総整理の著者です。関東一の世界史講師と言われてます。僕はこの先生は結構酷いと思いました。授業はひたすら年表を板書して出来事を説明するだけで、そのつながりや因果関係を全く教えてくれません。彼の著書がそのまま喋ってるみたいな感じです。なぜこんなにも人気があるのか謎です。受講しない方がいいです。ゆげ塾に来た方が8億倍時間を有効に使えると思います。 ・茂木誠先生(世界史) この先生の授業は受けてないですけど、ネットに通史の授業音声をあげていて、それを活用していました。「もぎせか資料館」と言います。僕はゆげ塾に入る前から、この先生の音声を全部ダウンロードして、通学と寝るときに聴きまくってました。めちゃくちゃわかりやすいです。 授業音声は隙間時間を効率的に使えるので、予習復習に超おすすめです。ただこれはセンターレベルで、あまりカバーしてない範囲も多く、これだけで受験を乗り切るのは難しいと判断してゆげ塾に入りました。 駿台は講師のレベルが高い場合が多く、講座も多いのでとても授業が分かりやすいですが、僕はもっと講師と生徒の距離の近い塾の方が授業に対して積極性が出たり自勉にも勢いがつくのではないかとい高2で全講座を取り消しました。 →トフルゼミナール 駿台をやめたあと高3のみ田村先生の文法の授業を受講していました。少人数授業で気合が入りやすかったです。ただテキストに答えが付いてないのでそこは不便でした。また進路指導の蜷川さんには何度も相談に乗っていただき何度も救われました。ありがとうございました!


鶏鳴学園に通っているゆげ塾生でパシャリ!


→鶏鳴学園 国語サボりすぎてサル並みの国語力だった僕の国語を人間並みにしていただいた神塾です。国語はセンスじゃなくて一貫した方法があることを教えてくれます。マジで素晴らしいです。でも、ちょっと勉強法が特殊すぎて、僕の文章力では魅力を伝えきれませんw


なので、説明会に行ってみてください。

以下、HP

https://www.keimei-kokugo.net/ 一応先生の雰囲気だけでもお伝えできればと思います。 ・中井先生(現代文) 鶏鳴学園のボスです笑。現代文を論理的に教えてくれるし、文章の構成や論理力を鍛えてくれます。先生の書き込みプリントとレジュメは美しすぎて毎回感動してました。直前期はずっと私大のプリントとレジュメを回してました。この先生も毒舌です。僕、毒舌の先生好きかも笑。 ・松永先生(古典) 鶏鳴学園のクールなお兄さんって感じです笑。古文は別に単語を300も覚えなくてもだいたい100個で出来ると最初に言われた時は衝撃でした(実際いけたと思う。結局本番まで古典単語はレジュメに出てきたもののみ覚えました)。 この先生のレジュメも最強です。何が受験に出るのか把握しています。無駄がない。中井先生と同様にとにかく論理的です。全ての問題を直・直・テーマという一貫した方法で解ける事を教えてくれます。高3通してずっとプリント回してました。 →LACOMS 英語の塾です。高一から通っていました。 小規模なのでめっちゃ丁寧に教えてくれます。いろいろ塾に通いましたが、結局ここが自分の英語力を一番高めてくれました。やはり自分に合った塾というのは必ずしもいい先生がいるという尺度だけではなく、面倒見の良さ、どれだけインタラクティブかなど全ての尺度を考えて、自分にもっとも総合的にフィットする塾を選べると受験勉強を優位に進めることができると思います。 高3の時は、主に長文の授業を受講していました。めちゃくちゃ音読をさせます。僕はこの音読で長文が読めるようになりましたし、発音も良くなりました。特に金丸先生、園田先生、ジャスティンには死ぬほどお世話になりました。 今振り返ると本当にいろんな塾に通いました。両親がお金を僕にかけてくれたことで成績が伸びたと思います。環境に恵まれたことに感謝したいです。お父さんお母さんありがとう!




○ お薦めの参考書・問題集 ~英語~ →単語帳 ・シス単 派生語や類義語が多く載っていて便利。 レイアウトが見やすい。 ・出る順パス単準1級 シス単を終わらせたあと準一級対策に使っていたが、受験でも大変有効。これに載っている単語は早稲田の長文でよく見かけた。商学部や社学の単語とかを聞く問題は本文読まずにも一撃で解答できる単語が多くのっています。 類義語や例文が豊富でまとめて沢山の単語が覚えられる。シス単レベルが終わったらやると良い。 よれよれのぐちゃぐちゃにして試験会場で威圧すると良いです笑。僕のは北区一汚れてます! →文法問題集 ・『標準問題集1100』『頻出英文法語法1000』 解説が丁寧で難易度も幅広いベーシックな参考書です。 先程の駿台、水野先生曰く、1100の後に1000をやる。高2の3学期までに1000に入る。といいらしいです。 僕は1100を2周、1000を6周しました。 1000は高3の春に2周、夏に3周、直前に1周しました。 ~国語~ →『鶏鳴のレジュメ』 論理的。美しい。一回行ってみてください。 これしかやってないです。非売品だけどね(笑)。

すみません参考にならなくて🙇‍♂️ ~世界史~ ・『ゆげ塾のテキスト』 ゆげ塾のテキストは入試問題とか豊富に載っていて、覚えた知識をすぐアウトプットできる点が素晴らしいと思います。ゆげ塾HPで全て公開されています! ・実力のつく世界史100題 これはいろんな人が勧めてますが、あまり効率的な参考書ではないと思います。細かい知識とか沢山載ってますけど、そういう細かいのは入試で全然でないです。 さらにこの問題集は、正誤判定問題が全然なく空欄補充ばっかりです。受験勉強では細かい単語を覚えるより、問題集は基礎的なのをしっかりやって、あとは過去問解きまくって正誤の判定のセンス磨いた方がためになるし、効率がいいと思います。難しい単語の空欄補充なんて出ません。この参考書は過大評価されてると感じます。



○  僕がやって良かったなと思った受験戦略 ~英語~ まず英検準一級を取ることを目標にしたことで実力がついたと思います。 みんなは高3の春からだんだん受験モードに入ってきますけど、なかなか緊張感は足りないと思います。そんななかで英検準一級を目指すと緊張感を得れると思います。 例えば、英検は6月、11月、2月にありますけれども高2の2月、高3の6月の英検準一級にむけて勉強を頑張ることは周りと英語力や意識の面で圧倒的に差をつけられます。その時周りはまだ受験勉強に身が入っていませんから、成績の伸びもゆるやかです。あなたが英検に合格するには受験直前の実力が必要になります。英検の勉強によって、周りがまだ発車途中のなか、あなたはすでに走り出すことができるわけです。目標を持って勉強する時期を前倒しできるので、ぜひ活用してください。


要は、受験という大きな目標の前に英検準一という中くらいの目標を持つと受験まで均一した高い緊張感を保ったまま勉強できますよということです。 そもそも、英検準一級の単語は受験英語でめちゃくちゃ出ます。準一級で英作文やスピーキングの対策をすると後で過去問対策の時にとっても役に立ちます。英検利用で英語満点換算になったり、受験でアドバンテージにもなります。

準一級狙うのはマジでオススメ。 ~国語~ 取り敢えず鶏鳴に行ってください。笑 僕はこれしかやってないです。ごめんなさい参考にならなくて。 ~世界史~ ゆげ塾の授業と演習以外でやっていたことを書きます。

まず通史は結構忘れてしまうのでとにかく、「もぎせか資料館」を隙間時間に聞きまくっていました。世界史は結構耳で覚えます。本当に茂木先生の言葉を知らぬ間に暗唱できるぐらい聴いていました。 あとは過去問を解く時に正誤問題で間違えたものは自分で解説を適当に書き込んで、写真を撮って、スマホのメモに保存して、寝る前に昔のやつから最近のまで一回見てから寝てました。だいたいいつも同じものを間違えるのでこれでかなり間違えを減らしたと思います ○最後に ここまで僕の偉そうな体験記を読んでくださりありがとうございます。ここに書かれていることはあくまで僕の感覚です。鵜呑みにせず、自分に合いそうな勉強法や参考書は自分で決めてください。皆さんの受験勉強の参考になれば嬉しいです! ○最後の最後に ゆげ塾に入ってとっても良かったです。 友達も沢山出来たし、世界史だけじゃなくてそこで得た知識で現代文のテーマ理解にも繋がったし、緊張感のある自習室でほかの教科も成績を上げれました。 ゆげ先生、チューターの皆さん、12期のみんなには本当に感謝したいです。 そして塾に通わせてくれて、ご飯を作ってくれて、いつも家で愚痴を聞いてくれた両親に感謝です!

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