☆高校名
実践女子学園高等学校(特進)
☆合格校
青山学院大学文学部フランス文学科
フェリス女学院大学国際交流学部国際交流学科(センター利用)
白百合女子大学文学部フランス語フランス文学科(センター利用)
亜細亜大学国際関係学部国際関係学科
☆不合格校
明治大学文学部フランス文学科(センター利用)
上智大学文学部フランス文学科
青山学院大学総合文化政策学部総合文化政策学科
立教大学文学部フランス文学科
法政大学社会学部社会学科(センター利用)
法政大学国際文化学部国際文化学科
国際基督教大学教養学部
☆センターの点数
英語筆記:170 リスニング:44
国語:146(現代文:61 古文:35 漢文:50)
世界史:80
☆資格・特技・部活・委員会活動など
英検2級
漢検2級
高2保健委員
高3図書委員
☆高校での成績
評定平均:3.7
推薦利用をしないと決めた時から学校の勉強はあまりやらなくなってしまいました。
☆模試の成績
【べネッセ駿台マーク模試偏差値】
[第1回] 英:65.5 国:55.7 世:49.9 総合:58.7
【ベネッセ駿台記述模試偏差値】
[第1回] 英:70.7 国:64.1 世:48.0 総合:63.0
[第2回] 英:64.0 国:53.9 世:59.6 総合:61.3
【代ゼミセンター模試】
[第1回] ICU:E 法政大学:E
[第3回] ICU:E 法政大学:D フェリス:C
☆合格までの戦略
高2の時から英語は塾に通って、コンスタントにやっていて、そのおかげで高3の後半には世界史を重点的にやることができました。
単語は、ターゲットを毎朝電車や駅から学校までの道を歩きながらやっていました。
世界史に関しては、私はアドバイス出来ることがほとんどありません。あるとしたら、ゆげ塾に通うことくらいです笑
あと9月からは1日の生活(勉強内容)をすべて細かく手帳に書いていました。そうすると、今日は食事の時間が長すぎたとか、今日は古文の勉強全然やってなくてバランスが悪いとか色々分かるし、現実から目をそむけず無駄な時間を無くそう無くそうとするので全体の勉強時間も増えました。
メンタル面としては、私の場合、第一志望の大学に受かったらを考えるというよりは亜細亜大も落ちるかも!と思ってやった方が必死になってがんばれました。
☆勝因 まず1つ目は苦手科目の世界史の得点率が低く、得意科目の英語の得点率が高い大学を選んで受験したこと、2つ目には、色んな大学を受験したこと、3つ目には文学部を受験したことです。 大学の問題によって、向き不向きはあります。どうしてもこの大学に入りたいというのがあるのなら話は別ですが、色々大学を受けた方が自分に合う問題が見つかると思います。 例えば私が一般で唯一合格した青学の英語の問題は、和訳・英作文が多く、私はそれらがたまたま得意だったので対策を何もしなくてもできました。 文学部を受験というのは、私は元々国際系の学部に行きたかったのですが、国際系の学部(立教の異文化とか)はやはり偏差値が高いので、日東駒専で国際系の学部に行くより、MARCHで文学部に行く方が良いかと考え、文学部を受験しました。 入ってしまえば他学部の科目でもある程度履修することは可能です。 又、英米文学科に行っても、第二外国語でフランス語を取ろうと思っていたので、それなら少しでも入りやすいフランス文学科に入って、第二外国語で英語を取ろうと思って仏文を受けました。 自信がなかったので、全学部日程は1つも受けてないし、どこまでも弱気な作戦の受験でしたが、それが勝因になりました。 ☆敗因 ICUに限って言えば、一般教養問題の対策不足です。 叉、上智は一発目に受けてしまって、極度に緊張してしまっていました。第一志望を一発目にもってくるのはなるべく避けた方がいいと思います。 ☆ゆげ塾の活用法
春は週1回、夏休みは週3回通って、9月くらいまでに通史を終わらせました。 その後は苦手な中国史と、忘れかけていた現代史を受けました。 私は世界史が大の苦手で、大嫌いだったけど、ゆげ塾に入ってからは世界史を面白いと感じるようになりました。最後まで、なかなか出来るようにはならなかったけど、ゆげ塾に入っていなかったらと考えると恐ろしいです。叉ゆげ塾の生徒は皆レベルが高かったので、常に焦って追いつこう追いつこうとがんばれました。
☆他塾・学校の活用法 【早慶外語ゼミ】 早慶外語ゼミは河合塾や代ゼミに比べると小さな塾で、先生の数も少なかったです。 自習室も渋谷校は混んでいましたが、池袋校はいつも空いていました。 英語に関しては、やり方が独特で、かなり細かくやります。しかしそのおかげで英語の実力はかなり伸びたので、感謝しています。 ただ、世界史や国語に関しては先生が1~2人しかいなくて、ほぼ先生の選択の余地はありませんでした。 だから、私のように最初から行きたい大学の英語の得点率が高いから英語の成績を上げたいという人やとにかく英語が苦手!という人にはいい塾だと思います。 クラスも先生の許可が出るまで上がることは出来ないのであまり参考にならないかもしれませんが、一応あげておくと、私は英文読解のクラスは永井先生、英文法のクラスは広川先生、現代文のクラスは泉先生をとっていました。これらどの先生も本当に親身になって教えてくれて、とても感謝しています。でもその他の科目は他の塾に行った方がいいかもしれません笑 【学校】 学校には毎日通っていました。友達と会って話すのがとっても楽しかったし、息抜きにもなりました。必死になって勉強している友達の姿をみると、自分もがんばろうと思えました。 それに、先生や友達の何気ない言葉の中に勉強法や受験法のヒントが本当に沢山ありました。 当たり前のことかもしれないけど、人の話は素直によく聞いて吸収することが何よりも大切です。 ☆お薦めの参考書・問題集
『実力をつける世界史100題』 最後の方の時期はもうただひたすら100題を解きまくっていました。 『大学入試 リスニングのトレーニング必修編』
『大学入試 リスニングのトレーニング上級編』 リスニングは、やればある程度は出来るようになります! リスニング力を高めるためにはまずはディクテーションをやることが大切だと思います。(ちなみに上智の仏文の2次試験はディクテーションです。) このテキストはそのディクテーションが出来る本なのでおすすめします。 リスニングは2日空けると元の耳に戻ってしまう?らしいです。面倒くさい作業ではあるけれど実際私も毎日1時間程やっていました。 『TOEFLテスト リーディング・リスニングの解法 応用編』 この本の問題を作っている人が、ICUの教授の先生なので、問題がICUの問題によく似ています。なので、ICU受験者にはこの本がかなりおすすめです。 私はまず上の二冊である程度実力をつけて、冬辺りからこの本に挑みました。いきなりやると結構きついと思います。 ☆これからの大学生活への想い 大学ではフランス語をがんばって、日本語・英語・フランス語の3カ国語を話せるようになりたいです。 出来れば留学もしたいです。
☆さいごに 受験は私にとって世界史との戦いでした。 初めてセンターの世界史を解いた時は、出来なすぎてお腹痛くなったし、夢でもうなされたし、演習ではいつもビリだったし、辛いことも沢山あったけど、支えてくれた人たちのおかげでがんばれました。 暖かく、時には厳しく教えてくれた先生方、洗濯や食事など頼んだことはすべてやってくれた母、センターで白百合受かったら、高望みするのはよくないと言ってくれた父、センターのお金を一部出してくれたり、合格祈願のお菓子を買ってきてくれたり、試験日にメールをくれた兄達と姉、入試本番の日に私の緊張をまったくもって一掃してくれた亀井さんや、応援メールをくれた沢山の友達、世界史の授業をとっていない私のために行く度毎回小テストを作ってくれた早慶外語ゼミのスタッフ根岸さんをはじめ全ての人に感謝します。ありがとうございました。 2009年4月11日時点での記録です。
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